館主ブログ

デザインについて

デザインについて、思うことがあります。

つい先日、神戸大学で水の研究をされている

チェンコバ先生と旦那さんのニコライさんが季譜の里へ来館され、

「ジョイとハッピネスの違い」について話をしてくれました。

「ハッピネスはみんなと分け合える楽しさと幸せ」だという話しの中で、

「日本人は、昔から美を作ろうとしてきた。」

「美を作ろという意識は、人間が自律している証拠だと思います。」

と語ってくれました。

美は腹の足しにならないかもしれない、

美は、スピードを上げてくれる訳ではないかもしれない。

しかし、美味しいは沢山ご飯を食べるきっかけになるし、

環境が美しく整っていると仕事はとてもはかどったりもします。

旅館にも「美」がなければ、誰も来たいとも思わない。

美しい施設や客室、備品、小物。美味しい食事、美しいスタッフの所作や態度。

僕らの仕事は美を作る仕事。

そして、デザインは、美がそこにあると、期待させるもの、予感させるものです。

デザインのザインは、サインを意味する単語です。

ここに美がありますよと、いうお知らせのようなものですね。

観光業は、遠くの人を呼ぶ仕事です。

入ってみてよいお風呂や、食べてみて初めてわかばいい美味しい料理の宣伝に

デザインは必要ないかも知れません。

ただ、デザインそのものも美として十分楽しめるものではあるのですが。

僕は、ノッツオという岡山県西粟倉に本社があるデザイン会社をもう10年以上使っています。

なので、ノッツオの鈴木さんとはもう10年来の付き合いになります。

最初の仕事は彼に英語のホームページを作ってもらったこと。

海外の旅行会社の人がそのホームページを見て言った一言が

彼と長く付き合うようになった一つのきっかけです。

「あら、ちゃんと綺麗なホームページもあるんですね」

その後も、似たような事は沢山ありました。

「めちゃめちゃオシャレな名刺ですね」

と言ってくれるのは、

大抵他のデザイン会社や広告会社の人と名刺を交換する時です。

この度の直島旅館ろ霞ですが、これもノッツオさんのデザイン。

もちろん広告もそうなので、時折、ここまで良く出来るかどうか不安になります。

お客様の期待ばかりを上げてしまっている気もしつつ。。

この度、自社でやったクラウドファンディングで2600万円を達成しました。

(おかげさまで素敵な家具でおもてなし出来る事が決まりました)

「実際は見た目ほどに出来るか心配です。」

と、言いたい気持ちを押し殺して、精一杯頑張りますと強がります。

そして、出来るだけ早く、見た目に合った実際を作り上げます。

今、ふと振り返るとこうやって成長してきたような気がします。

宣伝と実際、実際と宣伝の関係性のゼンマイ仕掛けです。

直島旅館 ろ霞・館主

直島旅館 ろ霞・館主 佐々木慎太郎
佐々木慎太郎
A&C株式会社代表取締役
湯郷温泉 季譜の里・四代目当主
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