宿泊

特別に美味しい、瀬戸内の魚

瀬戸内の魚が特別に美味しいことは、日本料理好きにはよく知られた話です。瀬戸内の魚料理の美味しさをもっと多くの人に楽しんでもらいたいと、当館では牡蠣寿司を中心に、嗜好を凝らした一品を提供いたします。
京都で腕を磨いた二人の料理人が中心となり、瀬戸内の魚料理をメインに使った会席料理と寿司コースを組み合わせた独自のスタイルのコース料理と、その日の美味しい食材を使ったアラカルトメニューも用意させていただく予定です。

宿泊

島で過ごす「和」の時間

客室は、「和」の空間を最大限快適に過ごしていただけるようにと考えて作りました。「和」という言葉が携えるものは形式でなく、調和であり、すべての人が永遠に幸せに暮らせるような生活スタイルを目指すことが和室のあるべき姿だろうと感じています。
裸で風を感じ、温かい湯に浸りながら、自然の中で過ごす露天風呂。畳の上に敷く布団に近いベッドスタイル。コンテンポラリーな和の空間に若手現代アーティストの作品が飾られたリビング。
ろ霞にとっての、今の「和」の在り方を共有いただけたら幸いです。

宿泊

旅人が集い交わる囲炉裏

当館のもう一つの特徴といえるが、建物の中心に据えられた屋外の囲炉裏。人は古来より火の回りに集まり、火を眺めることで目に見えない神話の世界を描いていました。
世界中から訪れた現代アートを愛する旅人たちが、火の回りに集まり、自然と語り合う場を用意することで、人とアートの関係をより身近なものになる場を作りたいと思っています。

館主挨拶

アートと寄り添う
ディープな時間

僕は88年続く旅館の4代目のオーナーです。旅館は中国山脈の山間にある湯郷温泉(岡山県美作市)という、1300年近くの歴史を持つ湯治場にあります。その地域は昔、鉄の産地として栄え、様々な職人文化が育まれた土地でもありました。館内には地元の職人が手がけた木工家具や食器などが並び、ガラス作品も数多く展示していて、たくさんのお客様に喜んでいただいています。

直島で旅館をするという話は、ある大工の棟梁からいただいたものです。その棟梁は直島の出身で、島には和風の旅館がないから外国人のお客様が来ても「和」を楽しんでもらえないのが残念だ、という事でした。
もし僕が世界中からお客様が訪れる直島で旅館をやるなら、地元の工芸品や職人の技を楽しんでもらうのではなく、日本のアート作品が広がる空間をつくるだろう。お客様は作品と密接に過ごすなかで、小さな感動だったり、新しい発想、もしくは心の静けさを感じている…。最初に浮かんだのはそんなヴィジョンでした。

アートは人間の心を揺さぶり、癒し、突き動かすために存在するもの。「ろ霞」には、日本の現代アーティストを中心とした作品が集められています。特に、海外に比べてなかなか発表する機会の少ない若手に光を当てる事で、フレッシュなアートを世界へ放つ、発信地のひとつとなれば幸いです。ギャラリーや美術館での作品観賞とは異なる「アートと寄り添うディープな時間」をお楽しみいただきたいと思います

瀬戸内の夕暮れに、
集い語らう場

直島に旅館をつくる上で忘れられない旅の思い出をこの「ろ霞」で実現しました。僕は大学を卒業した後、2年間世界33カ国を旅しました。東南アジアに始まりラストは南米のマチュピチュを見届けて、日本に戻りました。2001年のことです。どの地も素晴らしく、それぞれの街で美しい思い出がありますが、僕が楽しかったのは、旅先で出会う現地の人との会話や、旅行者同士のコミュニケーションでした。
この貴重な経験をもとに、世界中の人が集まり、それぞれの国の歴史や文化、これからの時代について語り合う楽しい時間を過ごす場所。そんなイメージを描き重ねながら、空間と料理とおもてなしを一つ一つ作り上げています。

世界に誇るアートの島「直島」で、新たに生まれる日本旅館として、アートと旅人が出会う時間と空間を心ゆくまでご堪能ください。

直島旅館 ろ霞・館主 佐々木慎太郎
直島旅館 ろ霞・館主
佐々木慎太郎

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